FITは地元の有力企業のひとつ。デビット伊藤のラーメン屋が入っているリスボア近くのカジノホテル,財神酒店【ホテルフォーチュナ】(マカオGPのスポンサー企業の一社)のオーナーでもあります。
FITは"ファイナシャル&IT"と言う意味で、文字通り投資事業とIT事業を融合させて展開しております。サーバーも自社管理しております。 マカオの中心部にも沢山のビルを所有しており、信頼するに値する地元企業のひとつです。
オフィスジェネラルはまだ誕生して新しいサービスオフィスです。 しかしながら日本の誇る総合商社も入居しており、安心のサービスが受けられます。 そのあたりは、週末にUPしましょう。
そもそも…どうしてこうなったかと言うと、僕の会社は世界的にサービスオフィスを展開するリージャスのマカオセンターを借りていました。それもバーチャルじゃなくてちゃんと部屋をね。
今思えば夏くらいから変な空気が流れてはいましたが、正直、何が起こっているのかわかりませんでした。ただビルのエントランス周辺の店が店じまいを始めていて『契約が切れたんだな~』位しか思っていませんでした。
ところが11月になって突然の通知。『マカオリージャスは、このマカオの事業を終了します』と。
『つきましては入居者は1週間で出るように』と言う嘘みたいな展開に… その二日前に新しいお客様を紹介したばかり。何も知らされませんでした。
それどころか、受付の女の子達も本当に知らなかったようで「月末から無職だ…」とみな真っ青になっていました。 何が起こったのかと言うと、このビル自体を香港人の人が買い取ったと。そこで家賃更新の交渉が始まった、ここまでは普通のハナシですよね。
ところがその更新金額が異常な金額。10%、20%じゃないと言うのです。数倍に近い値上げ。これでは入居企業に説明しても到底納得できる金額ではない。
それで昔からのテナントは撤退していたんですね。 已む無く事業の撤退を決めたと言う事でした。そしてリージャス→FIT間で話し合い、入居者(企業)の引き受けが始まった、と言う流れでした。
うちも今後、お世話になるのでと挨拶に行き、まずは自分達よりもお客様の会社…と、詳細に説明したところ、全ての問題の解決に当たって頂き、本当に柔軟に対応していただきました。
その様な流れがあり、その後、様々な協議を重ねて今、と言う事になったのです。色々な投資事業があるようですが(笑)、やはりこう言うコネクションを大切に作っていかないとマカオと言うところではやっていけないのですね。 このオフィスジェネラルの御案内をこの週末、順次アップしていきますのでぜひご覧ください。