上海に日本人 歯科医が誕生します

新年快楽!!!

 長い事、こちらのBlogも放置気味でしたが、近況報告と言う事で、最近の動向をご報告させていただきます。
この3月1日(実際の業務は中旬以降になりますが)より、上海市の五角場にて正規の日本人歯科医が業務を始めます。

そのはじまりは昨年の夏ごろでした。

 以前、医師として上海で働いていたM氏は急速な悪化する日本の医療状況を詳細に検討した結果、これ以上の伸びは無いこと、また逆に保険関係の圧縮が急務となっている日本の医療事情を鑑み、再度、上海で働く事を決意しました。

 しかしながら旧知の伝手を辿って行き着いた先は非常に問題の多い人物が居座っており、個人的に相談に乗っていた自分としてはその計画(当時は医療法人の買収)を断念する様に強く言いました。

 結果、軌道修正し、勤務医と言う道を選び、村上ドクターが独自に探した結果、非常に良い医療投資会社とめぐり合う事に成功しました。

 そこで契約に関して水も漏らさぬほどの細かな調整やすり合わせをして契約を締結。
同時に病院側で外国人医師免許の申請等をして頂き無事に取得できました。

どんな事でも細かく細かくstep by stepで詰めていけばキチンと形になるものです。

また費用的にはほとんど掛かりませんでした。

医療免許も政府の手数料のみで病院負担で申請・交付した為に事実上、無料でした。

 この様に間違いないラインをピンポイントを外さずに進んでいけば、無駄な費用を払わずに必要なモノを手に入れる事は十分に可能です。

上海澤冠口腔問診部はこちらをクリック


 また最近、知人からのご紹介でヨーロッパでレストランを開きたいと言う方からのリクエストを頂きました。

資金計算を提示されましたが、資金的には十分でもその使い方に非常に大きなリスクがあることが散見されたので、そのあたりを最初に指導させていただきました。

目標は"開くこと"であっても、本来の意味は"続ける事"である事は明白です。

 ある日本の自動車メーカーが国際規格のレースカーを作り発表し、そのままにしています。
結果、ユーザーは誰もいないという状況になっています。

そのカテゴリーのレースカーは本来は"ユーザーに売る"と言うターゲットがあるはずです。

しかしながら結局、このアジアでは自社のみが使っていると言う事態になっています。
(もちろん日本は違いますよ)

本来の目的である部分がいつの間にか歪み、結果、資金を大きくロストすると言う事は良くある話しです。

 ヨーロッパのレストランもまたご紹介できるタイミングになったらご紹介したいと思います。

今年度も宜しくお願い申し上げます。

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