大東を(見)捨てる事にしたのは既報の通りですが、事業が継続している為、どうやって業務を滞らせる事なく、次へバトンタッチするかを考えていた。その次へ行く前に、まぁとにかく、この会社に関しては面倒な事が多かった。
そこで一つの反省を込めて〝なぜダメだったのか?〟をプチ検証した。
そして出た結論。
- 仕事をするのに金を持って来れないヤツはそもそもダメ
- 自分から使ってくれと言うやつはそもそもダメ
- サラリーマンを長く続けていたやつは、最低でも元の会社の取締役になっていないとダメ
と言う三ダメ方程式を読み解いてみた。
昔、高校生の頃、三ナイ運動と言うのがあり、バイクに対し、見ない・乗らない・触らない(記憶はウル覚え)としていたと思うが、ホンダやスズキに多くの卒業生を採用してもらっているのに、この学校はなんつー事を言うのだ…と思った記憶がある。
さて、
三ダメ方程式
1. 仕事をするのに金を持って来れないヤツはそもそもダメ
自分達が新しい仕事に取り組む時に何をするか?
まずカネを用意する。
仕事をするにカネを用意できないのはもっての他だ。
台湾のマスクメーカーとの直取引きの契約の際も2000万円を用意した。しかしここからおかしなハナシが始まるんだな…。必ずと言っていいほど『手伝います』って言うのが出てくる。これが曲者なんだ。
要は〝働き口を探しにしているだけ〟だからね。
仕事になる人や会社、案件はまず商品を買うか、配当を求めてパッとカネを出してきますよ。
これを裏返して考えてご覧?
今、仕事が無いか?
今の仕事が嫌か?
のどっちかなんだよね。
ただこっちも忙しいし、遠隔なのでつい判断が甘くなる。その結果が今の大東なんだな。
これは私のミス。
2. 自分から使ってくれと言うやつはそもそもダメ
しかし『自分から使ってくれ』と言う奴はもっとダメ。
昔、Nの案件で海産物の養殖場を手掛けていて、そこの役員に入れさせられた事があった。そこでウチサイドのコンソーシアムで話し合い、『ウチで買おう』と言う話になった。けれどコロナ前とは言え、場所は遠いし、私は元々乗り気ではなかった。
しかし私の会社の株主の一人は俄然乗り気で、有名な魚の仲卸会社を連れてきた。数億円を用意してきた。しかしここでは書けないが『これは辞めたほうが良い』と言う判断材料が出てきてしまい辞めた。
この話しをしている時に誰だったか忘れたが、『この会社をやらせてくれ』と言う人物が突然出てきた。やらせてくれは良いけど、なんの実績も無いし、何を言ってんだろ?と唖然とした記憶がある。『二十億あるからやらせてくれ』なら百歩譲って分かるが、まるで目の前に、ていの良い就職口が見つかった様な流れと勢いだったと言う部分だけ記憶している。確かその時「この人、仕事無いんだな」と思った記憶がある。
仕事があったら他所の仕事なんて出来ないし、もし片手間で出来るなんて思ってたら、コッチの仕事も片手間でやられる。本人は気づいていないと思っているのだろうが、こう言う手合いは本当に要注意だ。当然、自分は元々乗り気な案件では無かったので、なんと言ったか記憶に無いが、当然ながら断った。
そして大東の失敗の原因は、
3. サラリーマンを長く続けていたやつは、最低でも元の会社の取締役になっていないとダメ
この部分だ。
これは言わずもがな。
これ以上、言っても仕方がないので言わない(笑)
ある程度の年齢になって、カネを作れない、カネが無いって一つの結論なんでしょうね。50過ぎてその辺が固まってない人間には要注意という事です。また人生最後のチャンスなんて思わない方が良いです。結論は今の姿で出ている訳ですから。
そう言えば昔、石川健一と言うヤツがいた。このblogの前記の部分を絵に描いたようなやつだった。確か年齢は僕より5-6才上?僕が23-4才の頃、30位だったはずだ。
この男が才能とセンスの無さを絵に描いたような男だった。確か前妻の幼馴染の兄だったかな?当時、電通から一本の仕事を取ってきた私の事務所に仕事欲しさで食い付いてきた。目の前で独り言を言っていた。『自分30になるのに、こんな若くて電通の仕事をやっているとは…』
いやいや、お兄さん、私、最初に電通から直接お仕事を頂いたのは19才の春ですよ、、、筑波博(笑)
『とにかくタダでも良い。仕事をやらせて欲しい』と懇願してきた。当初は断るつもりだったが、(当時の)家内から『何とかして欲しい』と頼まれ仕事を出した。一本二万円。A4/1Pのリポートを全10回。経費は全額別。
ところが数ヶ月経ったある日、スタッフの女の子から『石川さんに気をつけた方が良いですよ。変な事を言っています。』と言われた。
聞くと『こんな安い仕事はやってられない。あいつ(私)にはもっと仕事を取って来させないと』
いつの間にか随分な出世である。
結果、メチャクチャにされて出て行った。出て行ったが成功しなかった。まだ若かった自分は対処できず、うつ病になった。
最近、ふと、「あいつ生きてるのかな?」と思い検索してみた。すると顎が外れそうなHPを立ち上げていた。
曰く
〝大金を掛けて作った企業VTRが効果を発揮していないと言う話しがあります。私なら安く作れます!〟
いやいや、安く作ったら効果が出なくても責任追求しないどいてや!って内容やん…と、顎が外れた。
結局、もう60超えているはずだが、見事に大した事ない人になっているのね。そりゃそうだわ…と思った。こう言う人間、プライドだけは高いんだ。実名はうつ病にされた仕返しです。
さて昨日書いた件で、朝、刑事さんと電話で話していたらどうやら人生の大成功者様は〝スクショ撮って『〜だから上手くいかないんだ』とか勝手に評価してましたよ〟と。すごい経営者から評論してもらうんならともかく『私に仕事ください』って言う人に言われてもねぇ、と言う話しになって思わず吹き出してしまいました。こう言う人ってなんで分からないんだろうねぇ…。そもそもの解釈が違っているからね。こっちの運気もレベルも落ちるから触らないで欲しい。
その事を今日、弁護士に投げた。
『裁判所からストーカー行為として認められたら、その辺の規制が裁判所から命じられるよ』、と。なるほど、そっちの方が良いかね?と言う一案を頂きました。
ただ自分としては完全なデマを平然と流している事の証拠を押さえたので民事で1-2,000万円程度の請求を立てた方が良いのではないか?と意見した。確固たる証拠があるので、言い訳が出来ないと思った訳。
当然、弁護士としては『カネが無かったら取れないですよ』と言って来たが、「あるとか無いなんて関係無いよ。無きゃクルマでも、家屋でも押さえリャ良いやん?」と、だけ答えておいた。
話しは最初に戻って大東に委託していた業務はどうするか?に関しては、マカオのウチの会社が直接、日本で営業所を持ってやる事にした。その方が早いし、よりダイレクトですからね。かえってやり易いです。早速、準備に入りました。3月後半にはF1が始まってしまうので、大至急、手続きをしないとならない。とにかくラッシュ、猛ラッシュです。
ん?盛岡東署から伝言が来ていたとの事で、また明日!