タマには仕事の話でも…

 2020年にコロナで全面シャットアウトし、2021年は少し動こうか?と、長年お付き合いのあるスポンサーに話しを持ちかけて、二つのF1チームと話しをした。しかし残念ながら、やはり〝現地に行けない〟と言うもっともな理由で役員会で却下された。

とても良いイラストなので拝借しました。http://free_illustrations.be-bop.info/article/214340415.html

 とは言え、スポンサーは会社としてもなにかプロモーションをせねばならず、彼ら自身も考えた上で『E-SPORTSで話しを纏めないか?』と逆提案してきた。
そうなるとバーチャルF1かFEまたはルマンしかない。

 そこで各カテゴリーと話しを進めた。が、昨年暮れから起こったマカオのジャンケットの摘発。スポンサーの業務も若干だが関わっている部分がある為に、全てにストップが掛かった。これは仕方が無い話し。
そして最後に彼らは
『来年(2022年)の6月くらいから話しをしましょう』
と伝えてきて、とにかく一旦終わった。

 ところが今年の3月くらいに突然、
『2023年向けに話しを再開したい。カテゴリーはA またはB、その他。宜しくね!』
と突然連絡が来た。
ターゲットを聞くと
『SDGsに沿ってCSRを常に意識する活動』
と言ってきた。

「こりゃ面倒臭い!」

が、最初の感想。

 CSRはともかく、SDGsに関しては非常に大きな策略を常に感じてきたので、正直な気持ちは
「意識するのは大切だけど、そこを信じて乗っかったら危ないよ」
だった。
言わないけど。
 また『特に環境に関してを意識してほしい』って、これほどドハマリしているって、会社になんかあったよな?としか思えない。
とは言え、大切なお客様。
まずは言われた通りに進めた。


 そんな中、自分のもう一つのストリームである時事問題系の中で、重要な調べ物があり、掘り下げていくと何とも面倒な話しに行き当たった。同時にある事が頭をよぎる。

「そう言えばシリーズAのバック、中国だったな。あまり信用しない方が良いよな…。」
そんな考えが漠然と頭の中に浮かんだ。

 大体、香港のオフィスがレンタルのサービスオフィスだ。そんなシリーズあるかい?
そのバックには中国がいる事は知っていたが、それにしても見事に隠れているから、一般のファンは絶対に分からないだろう。

 二週間ほど前、シリーズAに連絡。
大体の感触を掴んだ。
そしてスポンサーに連絡。
「大体こんな感じですかね?」
と伝えた。
 しかし気持ちがスッキリしない。昨日、マカオは休日だったが、あえてスポンサーにレターを書いた。それはウクライナ情勢の影響を考えると…と言ういつものカンだ。

 SDGsと言う持続可能かつ環境に配慮した新しいアジェンダを設定してスタートした矢先、その筆頭であるはずの環境エネルギーの問題が、突然勃発したロシアとウクライナの戦争で真っ先に吹き飛びました。
 元よりどこかの国にウォール街がスポンサーとなっていて提唱しているこのテーマに、懐疑的な目を向ける眼は多く、その真実が白日の下に晒されたと言っても過言ではないでしょう。
 自動車の技術は常に欧州就中ドイツと日本の覇権争いと言っても過言ではないでしょう。しかし世界をリードするトヨタのハイブリッド技術はその殆どの特許を取得してしまっている為、欧州メーカーの追従を許さないものになっておりました。
 そこで欧州メーカーは一旦は全てをEVへ移行するかの様に見えましたが、結局はEVとハイブリッド、または純粋な化石燃料へと戻ってきており、逆に純粋なEVへのシフトを強く押し出しているメーカーは、そのいずれもが自らの軸足を一つのある国に根深く差し込んでいるメーカーだけになっております。
今はそんな図式になりました。
 環境に対する配慮は当然必要ですが、だからと言って短期間にそこへ一気に追従する事は企業にとってむしろ危険である、と言う事を、今回の戦争は教えてくれたと言っても過言では無いでしょう。
一方で解決していない問題があります。
それはジェンダー問題です。
 最近スポーツ界ではトランスジェンダーが記録を大幅に塗り替えて、今までの女子競技では到底、記録不可能だったレコードをマークしたり、格闘技で相手に大怪我をさせてしまったりと、大きな問題を発生させております。
 心肺能力や筋力の違いを、無理やり一つのステージに持ってこようとする段階で大きな間違いがあり、むしろ無理や危険を生じさせる事が明らかとなったのが今です。
私がーーーーシリーズを押すのは次の条件だからです。

  1. F1のプラットフォームをベースにしている、◯◯だけに参加資格が与えられた、〇〇から見たら羨ましいステージでのスポーツである事。
  2. 御社と長年付き合っていて、御社の希望は1.メディアバリュー、2.ロゴの露出であると言う事は充分に理解しており、限られた予算の枠もあります。
  3. ーーーーシリーズはその双方の希望を充分に満たすプラットフォームを持ち合わせている判断できます。
また今のーーーサポートレースをベースにしたーーーーシリーズは、このシリーズの頂点として、今後、各地域にリージョナルシリーズを策定する予定であり、今、この段階でこのシリーズとアクセスしておく事は、大きな先行者利益を享受できる立場に行ける事を示しております。


本当に言いたい事は
「悪い予感がするからシリーズAは止めようよ」
だった。

 もちろん予感が全てではなく、その予感がする前提のいくつかの流れがある。
ところが今朝、はからずもシリーズAからメッセージが来ていた。
『私たちの大元であるHQ(ヘッドクオーター)とセンシティブな関係になってしまった。もう新しい提案は受け付けられないので先に伝えておく。』

こっち時間の早朝四時。
英国時間で21時。
そんな時間に絶対に連絡してこない。
やっこさん、どこにいるんだい?と探したらレースの開催地からだ。
するとホテルに戻ってからこれを書いたか。
だとしたら相当、切羽詰まっているな。。。

 これはいくつかの解釈があり、シリーズがすぐに中断するか?或いは今シーズンを持って終了するか?
少なくとも〝未来は無い〟と言う意味である。

何がどうなったかは大体想像付く。
 ロシアとウクライナの戦争は、朝晩の挨拶の様になっていた〝カーボンニュートラルの社会の実現〟を見事に吹き飛ばした。
今回の戦争で馬脚を表したのはいくつもあるが、まずはその筆頭に〝エネルギー問題〟がある事だけは間違いない。

 恐らくそのシリーズは、HQから資金の供給を止められたのであろう。あの国のやりそうな事だ。
やはりあのシリーズは
〝今後、世の中はこうなりますよ〟
と言うプロパガンダだったのだ。
シリーズ構成から資金の出所、HQの場所。
全てがおかしかった。

 すぐにスポンサーに連絡した。今、返事を待っている。
もちろん代替え提案はしてあるが、真面目な人ほど騙されるこの社会、なんとかならんかね?
そして返事がきた。

 『そう言う事であれば、仕方がないので、提案のもので検討を進めましょう。あなた達のアイデアを聞かせてほしい』と。
 昨日と今朝にかけて、とにかく大急ぎで提案内容を纏めて、何とか送った。あとは結果としてそれがどう出るか?

それにしても…