詰将棋 今後の見どころと観戦ポイント @完全攻略マニュアル

これは番外編の便所の落書きです。



最近〝詰将棋〟の面白さが分かって来たんじゃないでしょうか?
企画にしても、調査にしてもすべて詰将棋なんですよね。
これをやる意味は、最終的に水をも漏らさない様にガッチリと土台から固める事が主な目的です。

料理に例えれば鮨で言うと、最初からマグロのトロからいきますか?
違いますよね?
様々な前菜や小鉢などに始まり、味の薄いものから、途中、小休止を挟み、メインへと移行するじゃないですか?

それがどうも、小鉢や前菜の段階で『肉はまだか!』『トロをよこせ!』と騒ぐ恥ずかしい方が多いです。普段の食事内容がバレますって。
そう言うのを『お里が知れる』って言うんです。

またどんな料理の展開や物語にしても、
〝起・承・転・結〟
と、いう構成を、出す側は必ず持って臨んでおります。

私が数日前にこんな事を呟きました。

 

これは全体の展開から見たレベルでの話し。

参考までにHANADA Plusの山口敬之氏の【橋下徹研究】や北村弁護士の動画の流れ等で、現在の展開を考察してみます。
 

山口氏は最初、ウクライナ問題で橋下の発言に違和感を感じたところからスタートしております。しかしこの一発目から反響は予想を上回わり、一体何があったのか?と言う意見と並び、早くもここで
『肉出せ!』
『トロ出せ!』
『金払わねーぞ!』
と騒ぎ出す者が出始める始末でした。

まだ前菜どころかお通しレベルなのに?と言う次元です。
『別に俺は食いたかねーんだよ!』
と言う方もいらっしゃいました。
最初から見なければ良いんです。


そして第二弾。
この第二弾を出す段階では既に現地取材を済ましております。
この先の第三弾〜四弾あたりで
『市役所で聞けば一発だろ!』
と言う温かい声援も出ていましたが、その通りですね。
その遥か前に、既に市役所には話しを聞いておりますね。
どうしてそれが読み取れないのか、本当に不思議です。
やはり維新の親衛隊の方は日本の方では無い方が非常に多い様です。
 

そして第三弾は現地視察と調査の後半という感じで展開しております。
謄本と実際をキチンと照合していくと言う地道ですが、大切な作業でパズルのピースを積み上げております。

料理で言うと、お造りが出る辺りでしょうか?
この頃はもう『トロ出せ!』『いや、ツナマヨだ!』とワケ分からない罵詈雑言が飛び交っておりました。
 

第四弾では再度、現地を視察。
今度はその道の専門家に同行を求め、いわゆる〝専門家〟〝第三者〟の見識で見てもらっております。この作業は自分が抱いた印象や心象は正しいのか?自分の中の基準と専門家や世間との基準、差異や誤差を測定します。
非常に大事な作業です。

ここまでが大体、〝起・承・転・結〟の〝起〟に当たり、起こった事の事実だけを淡々と並べると言う流れでした。

そして次は〝承〟へ。

この〝承〟は〝起〟から受け継いで展開していく章です。
『〝起〟の章ではあれこれ並べてワーワー騒いどったが、いったいそれはどう言うこっちゃい?』
と言うところからスタートしています。


ここでは、そもそもこの上海電力ってのは何者なんだ?と言う点に絞って説明をされております。

そしてこの騒ぎにドボドボ燃料を投下したのが、この北村弁護士との対談で飛び出した
『WTOルール発言』
日付は今日6月7日に一瞬、飛びますが、この
〝WTOルールはどこへ行っちゃったんですか?〟
と言う話しです。
つまり今日、この時点で約一ヶ月前に声高に叫び続けた
〝WTOルール〟
に関して、訂正・修正、取り消しなど一切ありません。



またここまで山口氏に対し、橋下が無回答だったため、要点を絞り分かりやすくした公開質問状の動画を出しています。



橋下がこの段階で公開質問状のみに答えていれば、この話しは全てが終わったか、或いは問題点が絞られ、あとは解決に向かって粛々と進むはずでした。

が!答えが来るかと思いきや、ここで突然つまらない男が登場します。

その名は汁男優 顔曲がり 平八郎 駿!
どうしてこんな長い名前なのか?というと、次の様になります。

職業                 :汁男優
苗字        :顔曲がり
ミドルネーム :平八郎
名前     :駿


「ここであんたが出てきて大量に汁を飛ばしても、面倒な作業が一個増えるだけで、事は先に進まないんだよ!」ってとこですね。

こうして記事を並べると気がつきますか?
この汁男優の書いたBlogは、ここまで並べた【橋下徹研究】の①から⑤の回答になっていますか?

それともう一つ。
この汁男優のBlogを見ると〝イシン☆オールスターズ〟と言うべきメンツが出て来ています。
これは維新にとって良くないでしょう。

なぜなら、

  • この問題は橋下徹元大阪市長と大阪市のみの問題である。
  • 山口氏は今年7月の参院選への影響を考慮して、大阪にせよ日本にせよ〝維新の会〟への影響を最小限に抑えたいと言っている。
  • 従って【橋下徹研究】の①から⑤に関しては維新の会への言及は最小限に押さえ、ネガティブな影響の排除に努めている。
  • 橋下徹は今年の三月を持って維新との関係を解消しているので、この上海電力の問題は、本来であれば維新には影響しないし、そう言う座組みになっている

と、言っております。

ところが、ここで頼みもしないのに〝イシン☆オールスターズ〟入ってきた為、結果的に応戦せざるを得なくなった、と言う流れになりました。
後で参院選に影響しても知らないよ?と言う流れに自然となってしまいます。
普通の会社で考えてみれば分かります。
既に辞めた社員の話し。

仮にリリースを出すのであれば、

『当該案件につきましては、〇〇が当社在籍中に起こした可能性は排除できませんが、当人は〇〇に当社を辞めている事、現在も無関係の状況が続いている事に加え、既に問題発生時から〇〇年経っている事などから、当社とは関係が無いものと承知しております。』

大なり小なり批判は出るでしょうが、一旦はこうやって線引きをするものです。しかし結果的に、これで済む話しを、わざわざ火中の栗を拾いにきた訳です。
かつての石原軍団の様な鉄の結束ですね。

話しを進めようにもケンカを売られた訳で、それにはキチンと応戦しております。


こう言う余計なアクションを懸命に起こす為、結果的に問題の解決には少しづつ遠ざかっていくのです。
問題の解決が一瞬でも遅れると言うことは、それだけ参院選に迫る訳です。繰り返しますが、これは大阪市の問題で、参院選とは一切関係が無いのに…。
維新ってプロデューサー、いないのでしょうか?

さて、汁男優が大量のガマン汁を振り撒いてしまったので、これでイクッ❣️と、思ったのでしょうか?
橋下が反論に入るのですが、これが橋下家に伝わる天下の宝刀の秘儀〝論点ずらし〟🥷
事態は解決とは逆の方向に進みます。


そこへ火に油を注ぐが如く、またもや維新そのものが出て来てしまい、火は広がる一方です。


この中で山口氏は親心というか、心配というか、この反論に対応せざるを得ない書き出しで始まっております。

【橋下徹研究⑧】咲洲メガソーラー入札の重大疑惑―「副市長案件」の闇を暴く!|山口敬之【WEB連載第8回】

私はこれまで「橋下徹・上海電力疑惑」について、大阪維新の会や日本維新の会などを一緒くたに攻撃することは極力避けてきた。しかし、松井一郎大阪市長が今回のように「副市長案件であの制度を決めた」といい加減な発言をするのであれば、橋下氏や松井市長本人のみならず、大阪維新の会や日本維新の会の所属議員も大火傷を負うことになると警告しておく。



私は松井が出たひろゆきの番組や、その後に続く記事は一貫したweb Promotionだと思っております。なぜならそこに至るまでの出演者等、関係者の接点や流れがまったく無いと言っても過言だとは思いません。
仮にもしこの推測が当たっているのだとしたら、このPromotionは完全に失敗に終わったと言えるでしょう。なぜなら彼らにいま必要な事は、彼らのやったアクションではなく、投げられたボールをキチンと打返す事だからです。
彼らのやった事は、結果的に投げてくるボールにバットを振らず、観客席に向かってバットを振り回したり、或いはバットを投げつける行為でした。

結果、ここでまたその場外乱闘に持ち込もうとした橋下たちに対し、緊急動画を流す事になります。


また橋下と再戦を果たした北村弁護士。



この収録の裏側もぜひ併せてご覧になると、よく理解できます。



この様に場と状況に対し、キチンとした動きを出来ない事が、維新の全ての問題であり、大阪の目を覆う行政の酷さ、それは5,000人を越すコロナでの死亡者や、今日もニュースになりましたが、専門家を無視してのスタンドプレイによる、行政の失策。それらの全ての原因がここに詰まっております。


さて詰将棋選手権大阪場所。
そろそろ起・承・転・結の〝転〟に入ろうかと言うタイミングです。

相変わらず『肉食わせろ』『トロ食わせろ』に加え、『ついでに会計はタダだろ!』と騒いでいますが、ちょうど弊社が鮨屋のマネジメントをやっていた時の写メがありました。
6年連続六回のミシュラン🌟スターを獲得した時のやつですね。



ぜひ焦らずに一貫ずつ、その時その時の素材の味を吟味しながら、時事を堪能して頂きたいと思います。

ところで、例の橋下が裁判に負けた時の元になった記事をようやく見つけました。

初出:「澤藤統一郎の憲法日記」2017.02.06より許可を得て転載
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/

抜粋すると、

野田医師が橋下の高校時代のA教諭から得た、橋下の高校時代の行動についてのエピソードである。判決書きの中から拾えば、次のようなもの。
「大掃除の時汚れ仕事から逃げていく。帰ってしまう。地味なことはしない。」、「目と目をあわせることができず、視線を動かし続ける。嘘を平気で言う。ばれても恥じない。信用できない。約束を果たせない。自分の利害に関わることには理屈を考え出す。」「バレーボールで失敗した生徒を罵倒。相手が傷つくことを平気で言い続ける。」、「文化、知性に対して拒絶感があるようで、楽しめない」、「話していても、壁に向かって話しているような思いにこちらがなる」「感情交流ができず共感がない」「伝達、伝言のようでコミュニケーションにならない」「馬鹿にされていると敏感に感じるのか、見返そうとしているようだった」など。

教え子について、ここまで言うか?的な酷い内容ですが、そう言う人格なのでしょう。そう言う人格からクリエイティブな創造力など生み出せる訳は無く、結果、この大阪府民が味わった屈辱的なデタラメの行政が発生し、さらにはソリューションの能力も無い為に、前記の様な解決すら計れないと言うのが実情でしょう。

吉村も似た様な空気を感じ、前記の記事の通り、計らずも自分自身で証明してしまっています。

組織の長に求められる能力は、
  • クリエイティブな力
  • フラットな情報収集
  • 公平な判断
  • 幅広いジャンルを理解する許容力
  • 組織を動かすリーダーシップ
が必要だが、これらが一様に欠けているとなると、やはり結果は今の結果に辿り着くのは道理ですね。

さてこれから先の〝転〟の章への展開を期待しましょう。