ちょっとデタラメが多過ぎやしませんか? @渡邉哲也

以前にも書いた事があるのですが、文化人放送局に於いての渡邉哲也氏のデタラメが止まりません。



一体、何が目的なのか?
誰に頼まれているのか?

と思う程、事実とかけ離れた事を撒き散らしております。

昨年暮れのジャンケット、太陽城の摘発及び、代表者 アルビン・チャオの逮捕時にも、酷いデマを撒き散らしておりました。


この時、違法カジノで摘発されたに過ぎないのですが、はっきりと「薬物も使用していた」と、事実無根であるデマを言ってのけています。またゲスト出演されている長尾たかし氏も「私もそう聞いている」と発言。

太陽城・アルビンにせよ、ほぼ同時期に摘発、逮捕収監された徳信会のレボも知っている間柄なので、何なら彼らにこれを伝えても良いよ?と言いたくなります。
両人とも前の我が家の一つ上のフロアに住んでいましたし、レボに至っては前のオフィスの大家さん。前経営陣の不正で私の会社と揉めた時、キチンと解決し、会社から出ないカネをレボが個人で出して解決してくれたと言う事が実際にありました。

長尾さんも三年後に出馬される大事な時期に、ネット番組のデマに賛同しながら発言していたなんて、誰がどう見てもプラスに働くとは思えません。それでなくとも百条委員会にかけられている地方代議士とつるんでいる事からSNS上に疑いの芽が徐々に湧いて来ている時期でもある訳ですから、慎重の上にも慎重になるべきでは?と心配するものであります。

さて今回の動画、どこがデタラメであるか?という具体的な検証にいきます。




1:30〜


二階俊博が入れようとした最初の太陽城は確かにこの時、中国共産党系に事実上支配されておりました。
ごく最近になってそれが更に追起訴されております。

但し実際に和歌山の入札で進めたのはシーザーパレスとSJMのディレクターであるアンジェラ・リャンの息子であるマリオ・ホーを代表に据えるコンソーシアムでした。
アンジェラはウチのチームのスポンサーですから、良く知っている仲。そんな背景もあり、和歌山の議会での推移は非常に心配して見ておりました。

結果、彼らは日本の商習慣を熟知しておらず、失敗した瞬間「あー、やってしまった。誰が日本側のコーディネイターだ!」と、私は問題の本質をすぐに見抜き、母親であるアンジェラに「あれやったらダメなんだよ」と連絡したのを記憶しています。

渡邉哲也氏は非常に上から目線で笑い飛ばしてますが、そんな優越感に浸って良いんでしょうか?この二階俊博が組んだ太陽城の摘発し、ありもしない薬物での摘発まで言いますからね。
これはどう解決するんでしょうか?


3:00〜


「サンズはコロナで降りた」
その一面はありますが、サンズが降りた本当の理由は違います。
日本のIR法案の未完成度による不安からです。
これに関しては、サンズの元ディレクターに直接話しを聞いたのを皆さん覚えているんじゃないでしょうか?
     

彼ははっきりと次に様に語りました。

「私たちは〝日本でカジノが解禁になる〟という言葉を、噂も含めもう二十年近く聞いてきた。そして今回は本当だと言う事でチームを組織し、予算を使い連絡事務所を作った。
しかし蓋を開けたらまだそれは〝法〟では無く〝法案〟と言う〝案〟だった。正直、これには失望した。こう言う事は全て決定してから初めて扉を開くべき事だ。作っている途中に開くものではない。それは誤解を生むし、多くの無駄や負担を発生させる。
そして不可解なのはなぜ、大阪のインフラの負担が大阪の自治体の負担になったのか?
我々はそう聞いてはいなかった。Wynnだってゲンティンだって、我々と同じ内容、それは事業者が地下鉄を含めて整備するとしか聞いていないはずだ。少なくとも我々は『地下鉄まで整備しなければならない』と言う事で、大阪への投資はその対象から外した。
日本自体を辞めたのは法律の未整備が理由だ。
我々はカジノに関しての投資は計算できる。あとは税金の問題だけだ。
我々はIRのオペレーターであって、道路の建設会社ではないし、まして鉄道会社でも無い。それらは我々にとっては全く未知の領域だ。
だから昨日、インフラは大阪の自治体が行い、更に事業者にその一部金として800億円が支払われると聞いて本当に驚いた。初耳だ。それが事実だとしたらあまりにもフェアじゃ無い。」

この様に答えています。
これは2022年3月25日、タイパにあるLax Cafeでトモス本人を呼んで話しを聞きました。

彼の口からは不思議と〝コロナ〟と言う言葉は出てきませんでした。
なぜなら彼らは今、アジアのある地域の進出を本格的に進めております。
従って〝コロナ〟だから出来ない、のでは無いのです。

彼が如何にサンズ創業者であるシェルドン・アデルソンに愛されてサンズに導かれ、そこで活躍したかが書かれている記事です。
     

橋下徹や吉村洋文、吉本の三流芸人が
「IRは世界の一流アーティストがいつもやってんだって!」
とTVでクサイ芝居をやっていますが、その〝世界一流のアーティスト〟のショービジネスのアレンジメントをこの人がやっているのです。吉本興業さん!良かったら紹介しますよ!
オタクらの所属芸人がTVで「すげー!見たいー!」って言っている、そのプロデューサーを。

まぁ、改めない様なら言われている当事者に、これらの動画の内容を伝えて訴訟でも何でもやられた方が本人の為になるかもしれません。

いつも言うのですが、人前に出て喋るのであれば、その関係する人、
太陽城でも良い、サンズでも良い。
従業員では無くオーナーや役員と電話一本で繋がる関係を築いていないのであれば書く資格、語る資格は無いと断言します。

山口敬之氏があそこまでキチンと書けている背景。
それは腰を抜かす様な人を捕まえてくるのです。
「え?いつ!」
「どのルートで?」
と、それはもう初代 引田天功の脱出マジックかピンボールの球の様に「いつそこへ行ったんだ!」と言う方向へ進み、重要な関係者との連携や関係性をあっという間に築き上げていく。それを知らされ「うっそー!」「マジですか!」と何度、声を上げた事か…。

もちろん渡邉氏がアルビンやレボ、亡くなられたスタンリーと電話一本で繋がる関係ゆえにこれらを発したのなら、それはそれで結構なのですけどね。
香港あたりの噂ばなしレベルをこうやって発信、それも当事者にしてみたら完全な名誉毀損になる様な事、堂々と語っていますからね。

因みに長崎は三回ほど電話で話しました。
彼らは和歌山で失敗したマリオのとこに来て欲しかった様です。
「何とか電話会議できませんか?」
と数回、言われましたが、マリオ達は和歌山で決めていたので動かせず。

いずれにしても大の大人がまるで世の支配者の様に上から目線で笑い飛ばす事ですかね?
マカオの法律では名誉毀損は刑事事件です。
万が一にも私が法廷取材に行くハメにならない様にお願いします。




最後に…

確かにマカオ市民はジャンケットを信用していない。
しかしそれ以上に、私はダイヤモンドを扱う商人を信用していません。
新疆ウイグルが問題であるのなら、ダイヤモンドもその採掘の場で児童労働等、非常に大きい根深い問題を含有しているからです。
新疆もダイヤも同罪です。
君の生活の糧になっているその石粒に、どれだけの子供達の血と涙が染み付いているのか、良く考えた方が良い。