大阪MGMに対する考察 @もや〜っとした気分から抜けられず…



数日前にチラッとこれに類するツイートを見て、きょう改めて文春砲をツイートされておりました。




個人事業主(#゚Д゚)y-~~さんのツイートはそのまま下へと繋がっているので、ぜひ読んでみて下さい。至極当たり前の主張です。

さて私は別の角度で大阪MGMに対しての以前から感じていたモヤモヤを記します。

まずこれを読んでみて下さい。


私は友人である彼 - トモスにこの話しを聞いてから、ずっとモヤモヤしておりました。
なぜか?
IR業界で言うと、トモスのいるSands Gr. の方がMGMよりはるかにヤンチャだからです。そのヤンチャなグループの上席からこんな言葉が出るとは思いもよりませんでした。

しかしもっと大事な事がある。ここは押さえてほしい。
どんな事業でも賛成する人、反対する人、色んな人がいる。それは当たり前だ。
しかしね?
我々は上場会社だ。
第一の目標というのは利益をあげ従業員の生活を安定させ、そして投資家が満足するリターンを与える。
それは基本だ。
しかしもっと大事な事がある。
それは事業をやる場所の人たちと上手くやって行くことだ。これが大事だ。私は少しニュースで見たが、すごい反対の人たちがいる。上場会社がそう言う、地域社会に受け入れられない事をするべきでは無い。
それは企業としての存在価値そのものを問われる問題になる。
その様な問題が解決していない段階で、カジノをやろうとするのはまだ時期尚早と言って差し支えないんじゃないか?と感じる。

マカオのIRで何か問題を起こすのは大抵はSandsのどこかの施設です。これは冗談ではなく「またなんかやったの?」みたいな事が良くあります。そう言う意味で決定的な悪事はしませんが〝ヤンチャ〟な会社と言うイメージが強いです。
昔、福岡の有名な会社のマカオ支店を預かっていた時期がありました。
その時に明らかにSands側9に対し我々のクライアント1くらいの過失でしたがとにかく押し通す。「このヤロー」と思った事も一度や二度ではありません。
そう言う印象を持つ会社から言われたのが上記の言葉ですから、私に衝撃を与えるに充分な言葉でした。

因みに余談ですが、トモスがサンズに入った経緯が面白い。

トモスは元々オペラの歌手。
Sandsの創業者シェルドン・アデルソンの誕生日のプライベートパーティーに歌手として呼ばれたトモスは歌を披露。それをシェルドンは大層気に入り、トモスをSandsのエンターテイメント部のトップとして迎え入れた。そしてシンガポールサンズ、マカオのベネチアン等でそのプロデューサーとしての手腕を発揮。
橋下・松井・吉村の〝ズッペ・ダッペ・ソーダッペ〟の【肥溜めスリーアミーゴス】が日本の国会にて「凄いエンターテイメントを365日やっていて世界中の人が観に来るっぺさ!」と興奮させたその人こそトモスその人である。
日本政府を含め、どんだけ田舎モンだよって話しである。

今日の個人事業主(#゚Д゚)y-~~さんの発言でモヤモヤしたのではなく、上記のBlogのpostにあるが、このトモスの話しを聞いたその瞬間からモヤモヤと言いますか、疑念が湧いていた。

その気持ちをその時に、この様に綴っております。
(内は加筆)

「あぁ、この会社(Sands)って事業規模が本当に凄いけど、こう言う言葉(考え方)がスッと出てくるんだ。これって普段から意識していないと出てこないよな。」と、考えると、感服すらしましたが、同時に自分自身、反省する事しきりでした。

しかし同時にMGM/オリックス連合軍の事が頭に浮かびました。これだけの反対の中で、市民と対話する事無く進めるって一体なんなんだろう?と言う思いです。

これはトモスの言葉を聞いたからこそ、ずっと頭の片隅にこびり付いています。それは着いた時にさっさとブラシで擦れば取れたものを、そのまま放置したら数日後に完全に固くなって石みたくなったトイレにこびり付いたウ◯コの如く。

そこへこの文春砲の記事のエッセンスを加えたらどうなるか?
果たして〝太客〟だから、と言う線だけでいけるものか?
いや、否定はしない。もちろんそれもあると思います。

もう一つ自分の頭の片隅のあるこびり付いたもの。
それは私が勝手に師匠と読んでいる方の言葉です。

『本当のワルはバイデンの後ろにいる人たち。』

統一教会とのダイレクトな関係を見ると、トランプは良く統一教会の会合で挨拶をしております。しかしこれはトランプが単純に統一教会をキリスト教の一派と見ているのではないか?と思えるのです。ある意味、ごく自然に。

Sandsのシェルドン・アデルソンはトランプ支持者で多くの献金をしている。

そう言う意味からSandsは共和党の支持者と言って良い。

では一方のMGMはどうだろうか?
実はMGMは非常に民主党寄りの動きをしている事が多い。
     

この女性、いったい誰?と思うでしょう。
簡単にwikipediaを貼っておきます。
     

ま、勝手に読んで勝手に感じ取って下さいませ。
つまりは『バイデンの後ろにいる人』の一人で、表には出ておりませんが、この方々の支援者の一つにMGMがある事は事実です。

そして常に感じていた事。

  • 上場企業であるにも関わらず、なぜMGMは大阪の進捗状況についてしっかりと広報しない?
  • 米国発の記事が全然出てこない。
  • 見積もり関係など、本来、上場企業であればあるほどシッカリと明示しなければならないモノを一切見せない。

これはなに?

そしてまたもや出てくる不正の疑惑の数々。



それぞれのツイートの下まで見てください。

要は
  • カジノ考慮外の不動産鑑定結果を、IR賃料設定の根拠にしていると言う杜撰さ。
  • 鑑定士は「これはイオンモールに使う場合の鑑定で、IRには使えません」と断言しているのに、大阪市は「IRの賃料設定に使おう」といういい加減さ

そう言えば維新の嘘つき男もこんな事を呟いていましたね。
 


これ、もしかしたら、大阪のカジノって…