マカオのカジノ コロナ前の最低だった2019年の60%弱にしか回復せず

行政會舉行新聞發佈會

 マカオのカジノに関し「外国人客の枠を設置して優良な客を優先的に誘致する」と言う話しがマカオに帰国後、流れていた。

 少し調べると、実はカジノ新法の中にそれが謳われていて、それを実行するのだと言う。その新法の発表は昨年の12月22日に行われていて、その重大性の部分は見落とされていた。

賭場將設外國客專區 可減百分五特別撥款

【本報訊】行政會完成討論《減免承批公司博彩毛收入撥款的施行細則》行政法規草案。為配合新一輪娛樂場幸運博彩經營批給合同的執行,行政法規自二零二三年一月一日起生效。
 行政會發言人張永春表示,根據經第7/2022號法律修改的第16/2001號法律《娛樂場幸運博彩經營法律制度》第二十二條第三款的規定,基於公共利益,尤其是拓展外國客源市場的原因,經聽取博彩委員會的意見後,行政長官可減免承批公司繳納撥款。為此,特區政府制定本行政法規草案,訂定減免撥款的考慮因素、減免的程序、返還及退回撥款的操作及職權等。當中,基於承批公司拓展外國客源巿場的成效而減免撥款的具體標準,經聽取博彩委員會的意見後,將以公佈於《澳門特別行政區公報》的行政長官批示訂定。
 博監局局長何浩瀚表示,2019年,推算約3.58%總博彩毛收入為外國客。如何界定外國客?他指出,非內地、非香港地區、非台灣地區,有外國護照歸為外國客,賭場將設專門籌碼、及專門博彩區域給外國客。
 張永春解釋,日後,博彩承批公司將區分出外國客,而外國客人所產生的博彩毛收入則可減免5%特別撥款,僅收取35%博彩稅,以作為鼓勵措施,鼓勵博企拓展海外客源。承批公司沒有強制外國客一定要到外國客博彩專區,只是博企所招徠的外國客人,相信亦會設法吸引他們到外國客博彩專區。而其他非外國客所產生的博彩毛收入,則維持35%博彩稅+5%特別撥款。

カジノは外国人観光客向けの特別エリアを設置し、特別割り当ての5%を削減できます


 【本紙からのお知らせ】 運営審議会において、事業会社のゲーミング総収入の減免等実施規則に関する運営規程案の審議が終了しました。新しいラウンドのカジノ ラッキー ゲーム運営助成契約の実施に協力するために、管理規則は 2023 年 1 月 1 日に発効します。
 管理評議会のスポークスマンである Zhang Yongchun 氏は、2001 年法律第 16 号「カジノ ラッキー ギャンブル事業の法制度」の第 22 条第 3 項の規定に従って、法律第 7/2022 号によって修正された、公開情報に基づくと述べました。外国人観光客市場の拡大により、賭博委員会の意見を聞いた後、最高経営責任者は、承認された会社が割り当てを支払うことを減額または免除することができます。この目的のために、特別行政区政府は、資金の減額または免除に関する考慮事項、資金の減額または免除の手続き、資金の返還および返還の運用と権限などを規定するこの行政規則案を策定しました。このうち、認可を受けた企業が外国人観光客ソース市場の拡大に成功したことによる資金の減免の具体的な基準は、政府の意見を聴取した上で、「マカオ特別行政区官報」に掲載される行政長官の命令によって決定される。ゲーム委員会。
 ゲーム監督局の局長である He Haohan 氏は、2019 年には総ゲーム収益の約 3.58% が外国人訪問者からのものであると推定されていると述べました。外国人ゲストの定義は?彼は、外国のパスポートを持つ本土、香港、台湾以外の地域は外国のゲストとして分類され、カジノは外国のゲストのために特別なチップと特別なゲームエリアを設置すると指摘しました。 Zhang Yongchun氏は、将来、ゲーム契約会社は外国顧客を区別し、外国顧客が生み出す総ゲーム収入は特別配分の5%を削減でき、ゲーム税の35%のみが特別配分として徴収されると説明した.ゲーム会社が海外の顧客を拡大することを奨励するインセンティブ措置。スポンサー企業は、外国人観光客を外国のゲームエリアに強制的に連れて行くわけではありませんが、ゲーム会社に誘致された外国人ゲストは、外国のゲームエリアに誘致することもできると思います。外国人以外の観光客による総ゲーミング収入については、ゲーミング税 35% + 特別配分 5% が維持されます



 マカオの行政長官は市内の六大IRのすべてが外国人専用ゲーミングゾーンを設立し、合計12の指定エリアがあると発表した。また、民間航空機の運航再開が遅れていることを指摘し、プライベートジェットで海外顧客を呼び込むというIR運営会社の提案も歓迎した。

と、ある。

 これはメルコとベネチアンに試験的に導入した外国人専用のプレイゾーンの設置を指しているが現在のところ、それらが上手に機能していると言う報告は無い。


 ところで最新の上半期のリポートが出てきたが、それは正直、悲観しても良いレベルであることは明確だ。


 タイトルこそ景気が良いが、問題は最後の一節である。

 According to the Macao Government Tourism Office, Macau has received some 11.6 million visitors in the first half of the year, and authorities in the city expect nearly 24 million tourists by the end of the year.

 Meanwhile, Macau recorded casino gross gaming revenue (GGR) of MOP80,14 billion ($9.93 billion) for the first half year, an increase of 205 percent from a year earlier. The tally represents only 54 percent of GGR of 150 billion ($18.5 billion) in 1H19.

【訳文】マカオ政府観光局によると、マカオには今年上半期に約1,160万人の観光客が訪れ、同市当局は年末までに2,400万人近くの観光客が訪れると予想している。

 一方、マカオは上半期に801億4,000万パカタカ(約1兆3,818億円)のカジノ総ゲーミング収益( GGR )を記録し、前年(2022年)同期比205パーセント増加した。この数字は、2019 年上半期の GGR 1,500 億(約2兆5,864億円)の 54% にすぎません。

 因みにこれは上半期の数字。仮に2019年度の数字を×2にして通年(一年)とし5兆1,729億円をマカオのカジノ全ての合計の収益としましょう。大小合わせて約30のカジノがある訳で、単純に30で割ってみると一店舗あたりの収益は約1,720億円。

 2019年はその前の五年間で最も悪い年でした。中国の金融の締め付けが大きく、中国人が銀聯カードをマカオで使えない、と言う事態になった年です。その年でもこれだけの数字を売り上げておりました。

 この数字を見たら、松井一郎がぶち上げたゲームの収入が5,000億円と言う数字が、いかに荒唐無稽な数字か分かると思います。

 こう言う荒唐無稽な数字はそれこそ最近、若い人の間で流行っている月利100%を謳った投資詐欺と変わらんて。



 ちゃんとやりたいんなら、どうしてちゃんとした数字を建てないかね?維新ジャーは「IRに反対してるのは終わった老人」とかほざいていますが、そもそもこう言う現存の先頭を切っているIR企業の抱えている問題を把握しているのかね?