ようやくプレゼンが終了



 元々、マカオナビとして単独で観光サイトを引き継いで作ろうとしていた。ところが「ある話し」が入ってきてストップを掛けた。その「ある話し」が今回に繋がる話だった。自己資金で始めるより、他者、まして政府の資金で作れるんならそれに越した事はない。

 但し、それにはいくつもの大きなハードルがあった。それをクリアしないと前に進めないし、政府も前へ進めたいと考えていた。

 そうこうしているうちに、最初のアプローチからほぼ一年掛かってしまったが、当方からの提案は通った。通ったどころか、政府が当社と組む前に解決したかった事が解決できず、結果としてその解決できなかった案件も当社に業務として依頼してきて仕事として頂ける事となった。

こちらからの提案案件が2本。
政府からの依頼案件が1本。
で、計3本。

 本来は入札が基本だが、入札を成立させるには同じ提案で三社が入らなければならない。またそうなった場合、一番低い金額が落札するなどして、結果的に上手くいかない場合があるので、入札はやめて上限が決められている随意契約にして欲しいと言ってきた。
 随意契約の場合、金額の上限は100万MOP。しかし円安の昨今である。100万MOPはいまのレートで1,900万円になる。更に依頼案件があるので、それを足せば充分な予算になる。とりあえずこれでIT部門の一年間の給与・事務所代や経費を全て払える。あとはこれ以降入ってきた仕事は全て利益だ。

 これに従って日本の事務所も総入れ替え。本社は西新宿は変わらないが、先日内見に行ったシェアオフィス(但し作りは独立したオフィスで、シェアオフィスの機能を別途使えると言った形式)。そしてIT部門は都心より少し離れた東京都郊外に制作室(スタジオ)を設置する事にした。今日一日、この件でバタバタ。資金繰りも考えなければならない。

 また大手新聞社からの提案も気に入られたようで「これをやりましょう」となった。今日、東京の本社へ連絡しプレゼンの様子と、今後の取り組み方を伝えGW明けにMTGする事にした。

 近い将来、西新宿の本社はアドミニストレーターとしての機能と営業の本部。調布はクリエイティブスタジオとして活用し、自分はどうしてもあの秘密の場所の物件を事務所として契約し、プライベートオフィスとして使いたい。そこまで頑張る‼️

 ところで、上記の様な経緯を辿ったマカオナビとその周辺事業。結果的にほぼ三千万円近い予算の中から資金が分配されてGoが掛かった訳だが、この最初の段階で予定が大幅に変わった時の低脳者の罵詈雑言が凄かった。「カネが無いんじゃないの?」などいかにも嘲笑う感じが何とも気分悪かった。

 この言葉を発した人間は何十年と掛けて資格を取ろうとして取れず、結果的に無資格士業紹介しかできず、コロナの給付金の手続きで儲けた小銭で紹介業の免許も無い声優事務所を立ち上げた。もちろん有名人など雇えず「仕事がある」等の甘言を用いて多くの若者を所属させ、彼らから吸い上げるわずか三万円程度の月謝で凌いでいたが、「ここにいても芽が出ない」と悟った所属者達が次々に離脱。
 100名近い採用を採っても一年後には20名残らないと言う有様で、昨年末に至っては事務所の家賃の支払いにも苦しんでいる様で、いずれにしてもそう遠くないうちに終わるだろう。

 プラチナエッグの件も散々書いたが、「竹村さんは億万長者で」と礼賛していた方もいた様だが、この3/31を持って会社・個人共に破産と言う輝かしいフィナーレが待っていた。

 こう言う事実を冷静に分析できないからこそ、今の様な臍を噛む様な生活になっている事に気がつかないのかな?と思うが、思うが勝手。但し無駄な空想は自分自身を蝕みますよ、と言うところで今回はオシマイ。


ハッピーマリリン